第四版はしがき
 企業をとり巻く主要な法制度を身近な例からわかりやすく説明し、それによって企業および現代法を理解する手がかりを初心者に提供するのが本書の狙いである。初版の「はしがき」に述べたこの方針はずっと変わっていない。しかし、2003年に本書第三版が出て以後、企業をとり巻く法の変化にはとりわけ目を見張るものがある。 
 会社法が全面的に新しく生まれ変わり、証券取引法が金融商品取引法として装いを新たにし、独占禁止法も考え方の変化に基づく重要な改正を受けた。それにとどまらず、民法その他の分野においても、企業にかかわりの深い制度に関する法令で、新しく制定されたり重要な改正を受けたものは枚挙にいとまがない。
 こうした広汎かつ激しい変化への対応は、到底ひとりでできることではなく、第四版以後は私たちが共同で作業にあたることにした。分担はとくに取り決めず、本書の全体にわたって両名が共同して責任を負うこととする。
 第四版の出版についても、株式会社悠々社代表取締役須藤忠臣氏に大変お世話になった。心からお礼を申し上げたい。

 


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