目 次
はじめに──戦争の惨禍を繰り返してはならない 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 i
第一部  「国のため」「自存自衛」とは、何を意味する
   のか――戦前・戦中の経験と現状批判 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜1
第1 章 生き残った陸軍将校生徒の反省 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜4
1.戦争に対する価値観の対立/ 2.歴史の事実を知って判断しよう/
3.私らの時代と軍国主義の風潮/ 4.仙台陸軍幼年学校時代の私と陸軍/
5.意識の支配の恐ろしさ/ 6.戦争責任と戦後責任、そして戦争を繰り返
さないために
第2 章  歴史は「思い込み」ではない――戦争の
   犠牲者を「犬死に」としないために 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 14
前書き/ 1.美しい言葉のかげになにが隠されていたか/ 2.歴史の真実
と「自由主義史観」/ 3.過ちを知り、繰返しを避けるのが鎮魂の道
第3 章  「本当の平和」とは、どういうこと?
   ――その実現に何が必か 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 20
1.はじめに──今、なぜ「平和」を問題にするのか/ 2.「平和」の理想
は、第2 次世界大戦中、及び終結時、どう語られてきたか/ 3.それまで
の国際的な平和への志向/ 4.敗戦までの日本は、天皇絶対の戦争国家・
軍事国家であり、戦争を支えていた──異論を許さない法制、思想、権
力と暴力などによる支配構造/ 5.日本の行った戦争に対する反省はあっ
たか。戦争責任はどうされたか/ 6.戦後の変革とアメリカの対日政策、
その変化、いわゆる逆コース/ 7.現在の状況/ 8.私の反省と、皆さん
に望むこと
vi
第4 章  「国のため」とはどういうことか――私の
   体験から 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 38
1.私の体験と、お話ししたいこと/ 2.異論を許さない「国体」論──
国民意識への刷り込み/ 3.掲げられた戦争目的──戦争の美化と現実/
4.「国のため」の死の意味のすり替え──靖国神社による意味づけ/
5.平和憲法──戦争の犠牲者は犬死にだったか/ 6.改憲論とそのもた
らすもの/ 7.自分の頭で考えよう
第二部  権力による事実隠蔽、批判封殺、意識誘導
   の危険性──教科書選定への介入、原発推進批判
   の排除 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 53
第5 章  都教委による実教出版の日本史教科書排除
   は、真実を隠し、教育を破壊するもの(2014 年
   5 月29 日、東京地裁での陳述) 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 55
1.私の経験と受けた教育/ 2.その悪影響──侵略戦争への動員/
3.真実隠し、教育破壊は許されない
第6 章  原発災害を起こした国による経産省前テン
   トひろば立退き・損害賠償請求裁判 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 58
Ⅰ 「 国策」批判の封じ込めは、表現の自由(憲法21 条)の侵害(2013
 年7 月22 日、東京地裁で陳述) 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜58
1.「異論」の排除は権力の暴走をもたらす──「戦争の惨禍」の経験/
2.表現の自由保障は権力批判の保障/ 3.「実質的な自由と平等」に何が
必要か──管理権の制約/ 4.結論
Ⅱ 「 テントひろば」の原発政策への怒り、批判の表明は公共の福祉
 そのもの 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 62
vii
第三部  労働基本権の法理を主張して(告発、意見書など)
   ──裁判等の現実と諦めない実践の必要 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 65
         第Ⅰ 基本的視点 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 68
第7 章  労働法学で私のめざすもの──早大最終講義
   (1999 年1 月22 日) 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 68
一 学問の目的と立場 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 68
1.学問の独立──早稲田大学教旨/ 2.学問の活用/ 3.何のための
法律学か
二 法の解釈 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 77
1.文献学的解釈と実践的解釈/ 2.解釈の基準はなにか/ 3.「押しつ
け憲法」論、「普通の国家」と憲法9 条
三 法の実現 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 85
1.何が憲法か/ 2.湾岸戦争、日米新安保ガイドラインとマスコミ/
3.司法権の独立と裁判官の独立
四 おわりに──歴史の成果を生かす、その必要に応える法律学を ……… 89
第8 章  労働基本権の敵対物としての規制緩和
   (2007 年5 月) 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 91
1.規制緩和路線と憲法破壊攻撃/ 2.団結破壊と労働者保護の否定/
3.問題点
  第Ⅱ 検察庁への告発、検察審査会への審査申立て 􀊜 98
第9 章  医療法人南労会の不当労働行為に対する
大阪地検への告発──確定判決により支持され
   た労働委員会救済命令違反(2012 年4 月26 日告発人:
   佐藤昭夫) 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 99
viii
第10 章  早稲田大学の労働基準法90 条違反に対する
   東京地検への告発、その後の経過 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 104
Ⅰ  東京地方検察庁に提出の告発状(2013 年4 月8 日、告発人:佐藤昭夫)
105
Ⅱ 東京地検の不起訴処分に対する審査申立書(2014 年3 月12 日) 115
Ⅲ  総長および人事担当理事につき、「不起訴不当」との議決(東京第4 検
察審査会、2014 年10 月1 日) 123
Ⅳ 再度の不起訴処分(東京地検、2014 年12 月24 日) 123
第Ⅲ 裁判所、労働委員会提出の意見書〈順不同〉
       ──裁判の現実と諦めない実践 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 125
A 公序良俗、労働者個人の権利、人格権に関するもの 􀊜􀊜􀊜􀊜 125
第11 章  〈日本郵便局事件〉補充意見書──新たな
    類型の事案に対して、意見書はどうあるべきか
   (2014 年2 月12 日、東京地裁に提出。同年11 月26 日に証言を
   行った。現在係争中) 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 125
第12 章  〈キヤノン電子労組・眞壁事件〉──懲戒
   解雇と普通解雇(解雇手続違反)、他 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 147
Ⅰ 懲戒解雇と普通解雇(解雇手続違反)、他 147
Ⅱ  組合専従書記の権利主張と解雇理由(補充意見書)(2012 年1 月、
東京高裁に提出) 154
Ⅲ  専従書記が企業年金の切下げに同意しないことが権利の濫用か──
東京高裁仮処分抗告事件決定(2012 年7 月18 日)批判(2012 年8 月
4 日、最高裁に提出) 159
Ⅳ  労働組合の自主性と使用者の経費援助(2014 年1 月4 日、さいたま
地裁熊谷支部に提出) 169
ix
第13 章  〈郵政公社事件〉──胸章着用拒否の正当性
     (東京地裁平成19 年(ワ)第25273 号に関して)(2009 年東京地裁に
     提出、敗訴) 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 179
B 団結権、争議権に関するもの 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 188
第14 章  〈新産別運転者労組書記長事件〉──団結権
    保障における労働組合の民主性の意義(東京地裁2010
     年3 月24 日判決に関して) 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 188
Ⅰ  団結権保障における労働組合の民主性の意義──東京地裁新運転
  事件判決(2010 年3 月24 日)に関して(2010 年7 月4 日、東京高裁
  に提出。被告側の控訴取下げにより勝訴) 188
Ⅱ 組合財産処分と組合員の参加(補充意見書) 197
第15 章  〈衣川事件〉──解雇の効力確定と労働争議の
    正当性(東京地裁仮処分異議申立事件決定(2011 年4 月4 日)批
     判)(2011 年9 月28 日、東京地裁に提出。事件は和解で終結) 􀊜 203
第16 章  〈フリーター全般労組事件〉──街頭宣伝禁
    止と口座差押え(債権仮差押命令)(東京地裁2012 年6 月
     4 日決定)批判(2012 年10 月、東京地裁に提出。敗訴) 􀊜􀊜 211
第17 章  〈南労会事件〉意見書──組合差別による損害
    額(小松千尋他35 名の損害額をめぐって)(2012 年2 月27
     日、大阪地方裁判所に提出。2013 年3 月11 日、和解成立) 􀊜􀊜 224
C 団体交渉権その他に関するもの 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 236
第18 章  〈労働組合・反リストラ・マスコミ労働者
   会議・産経委員会、松沢事件〉──団体交渉は
    労働組合でなければできないのか(中労委2008 年4 月16
     日命令批判) 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 236
Ⅰ 団体交渉は労働組合でなければできないのか 236
Ⅱ 東京地裁民事19 部、2010 年9 月30 日判決批判 253
第19 章  なかまユニオン〈パナソニック事件〉
    ──親会社の団交拒否の正当な理由の有無(大阪府
     労委2012 年5 月14 日命令批判)(2012 年11 月、中央労働委員会に
     提出。和解で終結) 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 266
第20 章  〈しごと開発就労者組合事件〉──兵庫県の
    しごと開発就労者組合に対する使用者性(2005 年5 月
     11 日中労委に提出。棄却) 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 283
第21 章  〈全関労(全関東単一労働組合)事件〉
    ──慣例に反する一時金支給拒否が許されるか
     (東京地裁2013 年1 月22 日判決批判)(2013 年4 月、東京高裁に
     提出。和解で終結) 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 292
D 小 括 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 305
終章  今、何が必要か(総括)――歴史の教訓を
  生かす主権者としての行動 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 306
1. 過去を忘れるな/ 2.法の解釈/ 3.政府の「憲法9 条」解釈/
4.憲法をめぐる対抗/ 5.どう闘うのか──敵を見失わず、知恵と力
を集めよう
《余録》 年賀状より── 2001 ~ 2014 年 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 325
あとがき 􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜􀊜 331

 

はじめに

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