CONTENTS

 

発刊にあたって 平良木登規男 i

刑訴法判例の最近の動き xvii

捜査編:椎橋隆幸/公判編:平良木登規男/証拠編*:加藤克佳

*裁判、外国人犯罪の手続、上訴・再審を含む。

凡 例 xiv

判例へのアクセス xxviii

 

Chapter 1 捜査・職務質問・所持品検査

 

●任意捜査の限界と職務質問 椎橋隆幸 1

1 任意捜査における有形力の行使◆最決昭51316刑集302187頁 1

 

●職務質問・所持品検査 成田秀樹・滝沢 誠・柳川重規・田中優企 3

2 職務質問のための停止◆最決平6916刑集486420頁〔成田〕 3

3 デモに際しての集団の停止規制◆最決昭59213刑集383295頁〔成田〕 4

4 自動車と職務質問◆大阪高判平111215判タ1063269頁〔滝沢〕 5

5 職務質問と所持品検査【米子銀行強盗事件】◆最判昭53620刑集324670頁〔柳川〕 7

6 職務質問◆最決昭53922刑集3261774頁〔滝沢〕 8

7 ホテル客室での職務質問と所持品検査◆最決平15526刑集575620頁〔柳川〕 10

8 集会参加者に対する検問◆大阪高判平226判タ741238頁〔田中〕 11

9 自動車検問◆最決昭55922刑集345272頁〔滝沢〕 12

 

●任意同行・取調べの限界 田中優企・柳川重規 14

10 任意同行と逮捕◆富山地決昭54726判時946137頁、判タ410154頁〔田中〕 14

11 宿泊を伴う取調べ【高輪グリーン・マンション殺人事件】

◆最決昭59229刑集383479頁〔柳川〕 15

12 長時間の取調べ◆最決平174刑集437581頁〔柳川〕 16

 

Chapter 2 新しい捜査方法 滝沢 誠・椎橋隆幸

 

13 おとり捜査◆最決平16712刑集585333頁〔滝沢〕 17

14 写真撮影【京都府学連事件】◆最大判昭441224刑集23121625頁〔滝沢〕 19

15 自動速度違反取締装置による写真撮影◆最判昭61214刑集40148頁〔滝沢〕 21

16 テレビカメラによる監視◆東京高判昭6341判時1278152頁、判タ681228頁〔椎橋〕 23

17 すでに行われた犯罪の犯人特定のための写真撮影【上智大学内ゲバ事件】

◆東京地判平1315判時1310158頁、判タ726251頁〔滝沢〕 25

18 ごみ集積場に出された物の領置、犯人特定のための公道上等での撮影

◆最決平20415刑集6251398頁〔滝沢〕 26

 

Chapter 3 逮捕・勾留

 

●逮 捕 清水 真・椎橋隆幸 28

19 現行犯逮捕(1)◆最判昭5043刑集294132頁〔清水〕 28

20 現行犯逮捕(2)明白性【西ノ京恐喝未遂事件】

◆京都地決昭44115判時629103頁〔清水〕 30

21 現行犯逮捕(3)必要性【伏見タクシー踏切立入り事件】

◆大阪高判昭601218判時120193頁、判タ60098頁(国賠事件)〔清水〕 31

22 準現行犯逮捕【和光大学内ゲバ事件】◆最決平8129刑集5011頁〔椎橋〕 32

23 緊急逮捕【徳島棕梠皮窃盗事件】◆最判昭301214刑集9132760頁〔清水〕 33

 

●勾 留 清水 真 34

24 逮捕の違法と勾留【飯山買物袋置引き事件】

◆東京高判昭54814判時973130頁、判タ402147頁 34

25 勾留の場所◆浦和地決平41110判タ812260頁 35

 

●逮捕・勾留に伴う諸問題 清水 真 36

26 一罪一勾留の原則【北九州常習傷害事件】◆福岡高決昭42324高刑集202114頁 36

27 再逮捕・再勾留【養育院前派出所爆弾事件】

◆東京地決昭4744判時665103頁、判タ276286頁 37

28 別件逮捕の成否の基準【都立富士高校放火事件】

◆東京地決昭49129判時76316頁、判タ321204頁 38

29 別件逮捕・勾留と余罪取調【狭山事件】◆最決昭5289刑集315821頁 40

30 無罪判決後の勾留◆最決平191213刑集619843頁 42

 

Chapter 4 接見交通 田中優企・柳川重規

 

31 接見指定規定の合憲性【安藤・斎藤事件】◆最大判平11324民集533514頁〔田中〕 44

32 初回接見の申出に対する捜査機関の指定◆最判平12613民集5451635頁〔柳川〕 47

33 起訴後の余罪捜査と接見指定◆最決昭55428刑集343178頁〔柳川〕 49

34 任意同行中の弁護人との面会

◆福岡高判平51116判時148082頁、判タ875117頁〔柳川〕 51

35 被告人の取調べ◆最決昭361121刑集15101764頁〔柳川〕 52

 

Chapter 5 捜索・押収

 

●令状による捜索・押収 檀上弘文・椎橋隆幸 53

36 差押えの必要性【国学院大学映研フィルム事件】

◆最決昭44318刑集233153頁〔檀上〕 53

37 捜索・差押許可状の記載事項【都教組事件】

◆最大決昭33729刑集12122776頁〔檀上〕 54

38 令状による捜索(1)場所的範囲【大阪ボストンバッグ捜索事件】

◆最決平698刑集486263頁〔檀上〕 56

39 令状による捜索(2)住居への立入り【大阪四条畷署「宅急便」配達仮装捜索事件】

◆大阪高判平6420高刑集4711頁〔檀上〕 57

40 令状による捜索(3)捜索の範囲【弘前捜索中宅配便捜索事件】

◆最決平1928刑集6111頁〔檀上〕 59

41 令状による差押え(1)押収物件の範囲【大阪南賭博開帳事件】

◆最判昭511118判時837104頁〔檀上〕 61

42 令状による差押え(2)フロッピーディスクの差押え【オウム真理教越谷アジト捜索事件】

◆最決平1051刑集524275頁〔檀上〕 62

43 令状による差押え(3)相当性【ベッコアメ準抗告事件】

◆東京地決平10227判時1637152頁〔檀上〕 64

44 捜索差押許可状執行前のマスターキーを用いた入室

◆最決平14104刑集568507頁〔椎橋〕 66

 

●令状によらない捜索・押収 滝沢 誠・安井哲章 68

45 逮捕に伴う捜索・差押え(1)時間的限界【西成ヘロイン所持事件】

◆最大判昭3667刑集156915頁〔滝沢〕 68

46 逮捕に伴う捜索・差押え(2)逮捕の現場【ベトナム帰休兵大麻所持事件】

◆東京高判昭44620高刑集223352頁〔滝沢〕 69

47 逮捕に伴う捜索・差押え(3)被疑者の身体・所持品の捜索【和光大学内ゲバ事件】

◆最決平8129刑集5011頁〔安井〕 70

48 逮捕に伴う捜索・差押え(4)時間的・場所的限界

◆福岡高判平538判タ834275頁〔安井〕 72

49 別件捜索・差押え◆広島高判昭561126判時1047162頁、判タ468148頁〔安井〕 73

 

●報道の自由と捜索・押収 柳川重規 74

50 報道機関へのフィルム提出命令【博多駅事件】◆最決昭441126刑集23111490頁 74

51 報道機関に対する捜索・差押え【TBS事件】◆最決平279刑集445421頁 75

 

●身体に対する捜索・押収 檀上弘文・椎橋隆幸 76

52 強制採尿【江南警察署採尿事件】◆最決昭551023刑集345300頁〔檀上〕 76

53 血液の採取【岩沼町救急病院採血事件】◆仙台高判昭47125刑月4114頁〔檀上〕 78

54 採尿令状による連行◆最決平6916刑集486420頁〔椎橋〕 79

55 呼気検査【堺呼気検査拒否事件】◆最判平9130刑集511335頁〔檀上〕 81

56 治療目的による尿の採取【国立病院医療センター治療目的採尿事件】

◆最決平17719刑集596600頁〔檀上〕 82

57 エックス線の照射による梱包内容物の検査◆最決平21928刑集637868頁〔檀上〕 83

 

●通信の秘密と捜査 滝沢 誠・田中優企 85

58 検証令状に基づく電話傍受の合憲性【旭川覚せい剤密売電話傍受事件】

◆最決平111216刑集5391327頁〔滝沢〕 85

59 相手方の同意のない会話録音テープの証拠能力

◆最決平12712刑集546513頁〔田中〕 87

60 秘密録音◆千葉地判平3329判時1384141頁〔滝沢〕 88

 

●その他 滝沢 誠 89

61 捜索・差押え時の写真撮影と準抗告◆最決平2627刑集444385頁 89

62 還付◆最決平15630刑集576893頁 91

 

Chapter 6 公訴提起

 

●訴追裁量のコントロール 平良木登規男 93

63 公訴権の濫用と手続打切りの可否【チッソ川本事件】

◆最決昭551217刑集347672頁 93

64 現行犯人逮捕時における警察官の暴行と公訴提起の有効性【大森むち打ち傷害事件】

◆大森簡判昭4045下刑集74596頁 94

65 不公平起訴と公訴提起の違法【赤碕町長選挙事件】◆最判昭56626刑集354426頁 95

66 少年事件と公訴提起【久慈少年業務過失事件】◆最判昭44125刑集23121583頁 96

67 訴因の縮小認定と形式裁判◆最判昭31412刑集104540頁 97

 

●公訴提起の要件 平良木登規男 98

68 嫌疑の程度と公訴提起【芦別国賠事件】◆最判昭531020民集3271367頁 98

69 迅速な裁判【高田事件】◆最大判昭471220刑集2610631頁 99

70 検察官の訴因設定と審判の範囲◆最大判平15423刑集574467頁 100

 

●公訴時効 多田辰也・松田岳士 101

71 観念的競合と起算点【水俣チッソ事件】◆最決昭63229刑集422314頁〔多田〕 101

72 牽連犯と起算点【可罰行為を事由とする民事再審請求事件】

◆最判昭47530民集264826頁〔多田〕 103

73 訴因変更と公訴時効停止の効力【久留米制限超過利息受領事件】

◆最決平181120刑集609696頁〔松田〕 104

 

●親告罪 関 正晴 105

74 告訴の欠缺と裁判告訴の客観的不可分の原則の例外

◆東京高判昭30423高刑集84522頁 105

75 牽連犯と告訴の効力科刑上一罪の罪と告訴の客観的不可分の原則

◆東京高判昭45123判タ259205頁 106

76 告発の効力【ロッキード事件】◆最判平4918刑集466355頁 107

77 告訴の追完科刑上一罪の罪と告訴の追完◆東京地判平9925判タ984288頁 108

78 親告罪と捜査告発前の捜査の許否◆最決昭351223刑集14142213頁 109

 

Chapter 7 起訴状の記載

 

●起訴状一本主義 関 正晴 110

79 起訴状への脅迫事実の引用【宇和島生糸恐喝事件】◆最判昭33520刑集1271398頁 110

80 起訴状への被告人の性格、経歴等の記載訴因明示の要請と予断排除の原則

◆最判昭261218刑集5132527頁 111

81 起訴状への前科の記載起訴状一本主義違反の公訴提起の効力

◆最大判昭2735刑集63351頁 112

 

●訴因の特定・明示 小池信太郎 113

82 訴因の特定(1)【白山丸事件】◆最大判昭371128刑集16111633頁 113

83 訴因の特定(2)覚せい剤自己使用◆最決昭56425刑集353116頁 114

84 過失犯における事実摘示注意義務の明示◆東京高判昭42726高刑集204480頁 115

85 訴因不明確の場合の措置◆最判昭33123刑集12134頁 116

 

Chapter 8 訴因変更

 

●訴因変更の要否(訴因の同一性) 辻本典央 117

86 択一的認定と訴因変更【青森保険金目的放火・口封じ殺人事件】

◆最決平13411刑集553127頁 117

87 縮小認定【板橋酒気帯び運転事件】◆最決昭5534刑集34389頁 118

88 類型的抽象的基準【今町町長贈収賄事件】◆最判昭36613刑集156961頁 119

89 罪数の変化と訴因【三井倉庫落綿窃盗事件】◆最判昭32108刑集11102487頁 120

90 結合犯と訴因◆東京高判昭3075高刑特214726頁 121

91 注意義務の態様の変化と訴因【広島はみ出し運転業過事件】

◆最決平15220判時1820149頁、判タ1120105頁 122

 

●訴因変更の可否(公訴事実の同一性) 長井 圓 123

92 基本的事実の同一性【大垣信用組合事件】◆最判昭28529刑集751158頁 123

93 択一関係非両立の関係【紺色背広盗難事件】◆最判昭29514刑集85676頁 124

94 窃盗幇助と賍物故買【盗品有償譲受け】【帝国化学工業事件】

◆最判昭33221刑集122288頁 125

95 覚せい剤使用証拠による客体の同一性【二宮町覚せい剤使用事件】

◆最決昭631025刑集4281100頁 126

96 贈収賄証拠による客体の同一性【運転免許汚職事件】

◆最決昭5336刑集322218頁 127

 

●訴因変更の時的限界 長井 圓 128

97 時機に遅れた訴因変更【沖縄復帰要求デモ事件】

◆福岡高那覇支判昭5145判タ345321頁 128

 

●訴因変更命令 中島 宏 129

98 訴因変更命令義務(1)殺人から重過失致死◆最決昭431126刑集22121352頁 129

99 訴因変更命令義務(2)◆最判昭42831刑集217879頁 130

100 訴因変更命令義務(3)現場共謀から事前共謀へ◆最判昭5896刑集377930頁 131

101 訴因変更命令の形成力◆最大判昭40428刑集193270頁 132

102 訴因変更の許否◆最判昭42831刑集217879頁 133

103 罰条の変更◆最決昭53216刑集32147頁 134

 

Chapter 9 被告人

 

●被告人の特定 フィリップ・オステン 135

104 被告人の特定(1)他人の氏名の詐称【大阪窃盗氏名詐称事件】

◆最決昭601129刑集397532頁 135

105 被告人の特定(2)三者即日処理方式◆最決昭50530刑集295360頁 136

 

●被告人の訴訟能力 フィリップ・オステン 137

106 被告人の訴訟能力心神喪失の状態【岡山聴覚障害者窃盗事件】

◆最決平7228刑集492481頁 137

 

●黙秘権(自己負罪拒否特権) 小池信太郎138

107 氏名の黙秘と弁護人選任届【京成電鉄事件】◆最大判昭32220刑集112802頁 138

108 交通事故の報告義務と黙秘権【板橋交通事故無届事件】

◆最大判昭3752刑集165495頁 139

109 黙秘権の行使と事実の認定◆札幌高判平14319判時1803147頁、判タ1095287頁 140

 

Chapter 10 弁 護

 

●必要的弁護 多田辰也 141

110 弁護人の不出頭と必要的弁護事件【大津弁護人不出頭事件】

◆最決平7327刑集493525頁 141

 

●国選弁護人の解任 多田辰也・松田岳士 142

111 国選弁護人の解任【428沖縄デー事件】◆最判昭54724刑集335416頁〔多田〕 142

112 否認事件における有罪を前提とした最終弁論【栃木県鹿沼市職員殺害事件】

◆最決平171129刑集5991847頁〔松田〕 144

 

Chapter 11 証拠開示 平良木登規男

 

113 証拠の事前の全面開示の適否◆最決昭341226刑集13133372頁 145

114 訴訟指揮権と証拠開示(1)◆最決昭44425刑集234248頁 146

115 訴訟指揮権と証拠開示(2)◆最決昭44425刑集234275頁 147

116 公判前整理手続における証拠開示◆最決平191225刑集619895頁 148

 

Chapter 12 証拠・総説

 

●総 論 松田岳士 149

117 証明の必要◆最決昭41610刑集205365頁 149

118 厳格な証明と自由な証明【茨城老女誘拐事件】◆最決昭581219刑集37101753頁 150

119 情況証拠による事実認定【札幌小4殺害事件】

◆札幌高判平14319判時1803147頁、判タ1095287頁 151

120 有罪認定に必要とされる立証の程度【TATP殺人未遂事件】

◆最決平191016刑集617677頁 153

121 疫学的証明【千葉大チフス菌事件】◆最決昭57525判時104615頁、判タ47050頁 154

122 同種前科(類似行為)による犯罪の立証【洲本社会福祉募金詐欺事件】

◆最決昭411122刑集2091035頁 155

 

●証人・証言 松田岳士・小池信太郎 156

123 共同被告人の証人適格【たばこ専売法違反共謀事件】

◆最判昭3599刑集14111477頁〔松田〕 156

124 幼児の証言能力【鎌倉業過事件】

◆東京高判昭461020判時65793頁、判タ274348頁〔松田〕 157

125 刑事免責による証言強制【ロッキード事件】◆最大判平7222刑集4921頁〔松田〕 158

126 証人尋問における遮へい措置、ビデオリンク方式の合憲性【愛知筋違い意趣返し強姦事件】

◆最判平17414刑集593259頁〔小池〕 160

127 犯人目撃証言の信用性◆大阪地判平121019判時1744152頁〔松田〕 161

 

●科学的証拠 髙倉新喜162

128 ポリグラフ検査【小平郵便貯金証書窃盗事件】◆最決昭4328刑集22255頁 162

129 筆跡鑑定【札幌脅迫葉書事件】◆最決昭41221判時45060頁 163

130 声紋鑑定【検事総長にせ電話事件】◆東京高判昭5521判時9608頁、判タ40758頁 164

131 警察犬の臭気選別【カール号事件】◆最決昭6233刑集41260頁 165

132 DNA型鑑定【足利事件】◆最決平12717刑集546550頁 166

 

Chapter 13 自 白

 

●証拠能力 榎本雅記・加藤克佳 167

133 手錠をかけたままの取調べと自白【山梨衆議院議員選挙事件】

◆最判昭38913刑集1781703頁〔榎本〕 167

134 約束による自白【児島税務署収賄事件】◆最判昭4171刑集206537頁〔加藤〕 168

135 偽計による自白【旧軍用拳銃不法所持事件】◆最大判昭451125刑集24121670

(参考:東京地判昭621216判時127535頁【お茶の水女子大寮侵入事件】)〔加藤〕 170

136 違法な取調べによる自白(黙秘権等の不告知と自白を含む)

◆浦和地判平3325判タ760261

東京高判昭601213判時11833頁【日石土田邸事件】

(参考:最判昭251121刑集4112359頁)〔榎本〕 172

137 取調べ手続の違法と自白【松戸市殺人事件】

◆東京高判平1494判時1808144頁〔榎本〕 174

138 接見制限と自白【茨城県会議長選挙贈収賄事件】

◆最決平1123判時1301155頁、判タ689276頁〔榎本〕 175

139 証拠能力のない自白に基づく派生証拠【杉本町派出所爆破事件】

◆大阪高判昭52628判時881157頁、判タ357337頁〔榎本〕 176

140 反復自白【神戸ホステス宅放火事件】◆最判昭58712刑集376791頁〔榎本〕 177

 

●証明力・補強法則 洲見光男 178

141 自白の信用性【草加事件民事上告審判決】◆最判平1227民集542255頁 178

142 公判廷の自白◆最大判昭23729刑集291012頁 179

143 補強証拠としての適格【米穀商闇米売買事件】◆最決昭32112刑集11123047頁 180

144 補強証拠の必要な範囲

◆最判昭421221刑集21101476頁【鳥栖無免許運転事件】

東京高判昭56629判時1020136頁 181

145 補強の程度◆最判昭2447刑集34489頁 183

146 共犯者の自白◆最判昭511028刑集3091859頁 184

 

Chapter 14 伝聞証拠

 

●伝聞法則 平良木登規男・加藤克佳 185

147 伝聞の意義(1) 心の状態【米子強姦致死事件】

◆最判昭30129刑集9132699頁〔平良木〕 185

148 伝聞の意義(2)犯行計画メモ【東京飯場経営者恐喝事件】

◆東京高判昭58127判時1097146頁、判タ496163頁〔加藤〕 187

 

●伝聞例外 宇藤 崇・洲見光男 189

149 供述不能の意義

◆最大判昭2749刑集64584

東京高判昭631110判時1324144頁、判タ693246頁〔宇藤〕 189

150 退去強制と検察官面前調書◆最決平7620刑集496741頁〔宇藤〕 190

151 刑訴法32112号「前の供述」の意義◆最決昭58630刑集375592頁〔宇藤〕 191

152 特信情況◆最判昭30111刑集9114頁〔宇藤〕 192

153 検証立会人の供述◆最判昭36526刑集155893頁〔宇藤〕 193

154 犯行状況等の再現結果を記録した実況見分調書

◆最決平17927刑集597753頁〔宇藤〕 194

155 私人作成の燃焼実験報告書◆最決平20827刑集6272702頁〔宇藤〕 195

156 特に信用すべき書面◆東京地決昭53629判時8933頁〔宇藤〕 196

157 証拠とすることの同意◆大阪高判平81127高刑集491174頁〔洲見〕 197

158 証明力を争う証拠◆最判平18117刑集609561頁〔洲見〕 198

159 再伝聞【福原村放火未遂事件】◆最判昭32122刑集111103頁〔洲見〕 200

 

●録音テープ・写真・写しの証拠能力 洲見光男 201

160 録音テープ・写真の証拠能力

◆最決昭35324刑集144462頁【佐賀暴行現場録音事件】

最決昭591221刑集38123071頁【1021新宿騒乱事件】 201

161 写しの証拠能力【渋谷暴動事件】◆東京高判昭58713高刑集36286頁 203

 

Chapter 15 違法収集証拠 緑 大輔

 

162 排除法則の根拠と基準【大阪天王寺覚せい剤所持事件】

◆最判昭5397刑集3261672頁 204

163 違法性の承継【奈良生駒覚せい剤使用事件】◆最判昭61425刑集403215頁 206

164 証拠排除の範囲【大津違法逮捕事件】◆最判平15214刑集572121頁 208

 

Chapter 16 裁 判  緑 大輔・辻本典央

 

165 択一的認定(1)【銀座ニコマート強盗事件】

◆東京高判平41014高刑集45366頁〔緑〕 209

166 択一的認定(2)【紋別除雪作業事件】◆札幌高判昭61324高刑集3918頁〔緑〕 210

167 余罪と量刑【足立郵便局事件】◆最大判昭41713刑集206609頁〔緑〕 212

168 罪となるべき事実【練馬事件】◆最大判昭33528刑集1281718頁〔緑〕 213

169 形式裁判の確定力(1)【大阪偽装死亡事件】◆大阪地判昭4952判時74540頁〔辻本〕 214

170 形式裁判の確定力(2)【大阪登記簿不実記載事件】

◆最決昭56714刑集355497頁〔辻本〕 215

171 一事不再理効の範囲(1)

◆東京地判昭4942高刑集274381頁【西浅草無免許運転氏名詐称事件】

大阪高判昭50827高刑集283321頁【枚方廃油投棄事件】〔辻本〕 216

172 一事不再理効の範囲(2)【八王子常習特殊窃盗事件】

◆最判平15107刑集5791002頁〔辻本〕 217

 

Chapter 17 外国人犯罪の手続 髙倉新喜

 

173 外国人被疑者の日本語供述調書の証拠能力◆東京高判昭511124高刑集294639頁 218

174 外国人被告人と起訴状◆東京高判平21129高刑集433202頁 219

175 外国人被告人と法廷通訳◆大阪高判平31119判時1436143頁 220

176 外国人被告人の無罪判決後の勾留【東電OL殺人事件】

◆最決平12627刑集545461頁 221

 

Chapter 18 上訴・再審

 

●総 論 黒澤 睦 222

177 弁護人の上訴【堺少年業過事件】◆最大決昭63217刑集422299頁 222

178 不利益変更の禁止◆最決昭55124刑集347499頁 223

179 破棄判決の拘束力【八海事件】◆最判昭431025刑集2211961頁 224

 

●控訴審 黒澤 睦 225

180 攻防の対象

◆最大決昭46324刑集252293頁【新島ミサイル事件】

最判昭4739刑集262102頁【大信実業事件】

最決平151刑集435323頁【船橋交差点事件】 225

181 控訴審の破棄差戻しと職権発動の限界◆最判平16216刑集582133頁 227

182 382条の2の「やむを得ない事由」◆最決昭621030刑集417309頁 228

183 新証拠の取調べ【北巨摩郡はみ出し通行事件】◆最決昭59920刑集3892810頁 229

 

●上告審 黒澤 睦 230

184 重大な事実誤認の疑い【板橋強制わいせつ事件】

◆最判平11026判時1331145頁、判タ71375頁 230

 

●再 審 黒澤 睦 231

185 再審理由としての証拠の明白性

◆最決昭50520刑集295177頁【白鳥事件】

最決昭511012刑集3091673頁【財田川事件】 231

186 証拠の明白性の判断方法

◆最決平9128刑集5111頁【名張毒ぶどう酒殺人事件】

最決平101027刑集527363頁【マルヨ無線強盗殺人放火事件】 233

187 再審請求審理手続【松山事件】◆仙台高決昭48918判時721104頁、判タ301131頁 234

 

判例索引1)~(10

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