目  次

  1章 全体の概観  ……………潮見佳男
1 本書の収録テーマ─法的債権関係
2 事務管理
3 不当利得
4 不法行為

   2章 事務管理       ……………吉永一行
1 総 論
 1.1 事務管理とは
 1.2 事務管理制度の存在理由・規定の内容
2 事務管理の成立要件
 2.1 概 観
 2.2 他人のための事務処理
 2.3 法律上の義務がないこと
 2.4 本人の意思または利益に反することが
   明らかでないこと
3 事務管理の法律効果
 3.1 対内的関係
 3.2 対外的関係?─管理者の代理権?
4 準事務管理

   3章 不当利得
1 総 論               ……………潮見佳男
 1.1 不当利得=法律上の原因のない利得
 1.2 不当利得制度の基点
 1.3 不当利得制度の本質
2 不当利得の諸類型       ……………小野秀誠
 2.1 給付利得
 2.2 侵害利得
 2.3 支出利得
3 給付利得の特殊形態      ……………渡邊 力
 3.1 序 説
 3.2 非債弁済
 3.3 期限前の弁済
 3.4 錯誤による他人の債務の弁済
 3.5  不法原因給付
4 三当事者間の不当利得    ……………田髙寛貴
 4.1 序 説
 4.2 三当事者間不当利得の基本構造
 4.3 三当事者間不当利得の展開
   ─「2つの法律関係不在」および
                「四当事者間」の場合
 4.4 騙取金員による弁済
 4.5 転用物訴権

   4章 不法行為
1 総 論               ……………潮見佳男
 1.1 不法行為制度
 1.2 不法行為制度の基点─権利侵害
 1.3 法秩序の命令・禁止に違反する行為として
   の不法行為─過失責任原則
 1.4 不法行為に対する救済手段としての
   損害賠償請求権
 1.5 不法行為制度の存在理由
 1.6 次節への架橋─権利侵害と違法性
2 権利侵害             ……………
前田陽一
 2.1 序 説 
 2.2 所有権その他の絶対権(財産権)
 2.3 債 権
 2.4 その他の財産的利益
 2.5 生命・身体など
 2.6 公害・生活妨害
 2.7 身分権
 2.8  名誉・プライバシー
 2.9 その他の人格的利益
3 故意・過失            ……………
澤野和博
 3.1 故意・過失要件の不法行為体系上の意義
 3.2 行 為
 3.3 不作為
 3.4 故意不法行為・過失不法行為の異同
 3.5 故 意
 3.6 過 失
 3.7 企業等の組織体の不法行為
 3.8 故意・過失の証明
4 損 害                ……………
小池 泰
 4.1 序説─「損害」の意義
 4.2 損害の確定と損害額の算定
 4.3 差額説批判─額算定のあり方
5 免責事由             ……………益澤 彩
 5.1 はじめに
 5.2 責任無能力
 5.3 正当防衛・緊急避難
 5.4 被害者の承諾
 5.5 その他の免責事由
6 因果関係             ……………手嶋 豊
 6.1 因果関係とは何か
 6.2 事実的因果関係
 6.3 事実的因果関係の証明問題
 6.4 法益侵害の結果との関係で事実的因果関係
   が否定される場合の処理
 6.5 損害賠償の範囲
7 損害額の減額事由       ……………橋本佳幸
 7.1 過失相殺
 7.2 損益相殺
8 損害賠償請求の主体      ……………
潮見佳男
 8.1 緒 論
 8.2 法人による非財産的損害賠償の請求
 8.3 間接被害者の損害賠償請求
 8.4 請求主体の地位の承継
   ─生命侵害と損害賠償請求権の相続問題
 8.5 胎児の損害賠償請求権
9 損害賠償請求権の消滅時効・除斥期間
                     ……………金山直樹

 9.1 3年の期間制限
 9.2 20年の期間制限
10 使用者責任・動物占有者責任   ………橋口賢一
 10.1 使用者責任
 10.2 動物占有者責任
11 工作物責任            ……………原田 剛
 11.1 序 説
 11.2 工作物責任の成立要件
 11.3 工作物責任の効果
 11.4 竹木への準用
12 共同不法行為責任      ……………高嶌英弘
 12.1 問題の所在
 12.2 719条の存在意義
 12.3 719条の基本構造
 12.4 共同不法行為の類型
 12.5 共同不法行為の効果
13 運行供用者責任        ……………
佐野 誠
 13.1 自賠法の概要
 13.2 運行供用者責任
 13.3 自賠責保険
 13.4 政府保障事業
14 国家賠償責任        ……………
野々村和喜
 14.1  国家賠償責任と国家賠償法
 14.2  国家賠償法1条1項に基づく責任
 14.3  国家賠償法2条1項に基づく責任
    (営造物責任)
15 製造物責任           ……………
飯塚和之
 15.1 製造物責任の意義
 15.2 製造物責任の理論的根拠
 15.3 製造物責任法の目的
 15.4 製造物責任の要件
 15.5 製造物責任の効果
16 非金銭的救済          ……………
須加憲子
 16.1 序 説
 16.2 名誉毀損・プライバシー侵害と原状回復・
    差止請求
 16.3 公害と差止請求

事項索引
判例索引



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